2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春休みの終わり

一週間の春休みも今日で終わり。急に昨日から夏っぽくなったロサンゼルス。(ええと、ここは、春が非常に短い。)ベランダにあるフリージアが咲いてます。半袖で一日過ごせた。昨日、古いローラー・ブレードを出して、近所を走ってみました。 流行が去って、…

Sans toit ni loi - 冬の旅(1985)

友達に借りたクライテリオンによる 4 by Agnes Varda っているアニエス・ヴァルダ作品コレクション。なにげに「大事に見てね」と念を押された。それをひとつひとつ見てるのだけれど、今晩は2つめのVagabond, つまり、Sans toit ni loi を見た。大切に保存し…

告知:土本典昭トリビュート上映会@UCLA

UCLAで2008年6月に他界された土本典昭監督作品の上映会が開催されます。一晩で2本のささやかな上映会ですが、学内関係者だけでなく一般公開ですので多くの方々のご来場をお待ちしています。とき:4月17日 19時よりところ:UCLAメルニッツ・ホール…

今週の映画などなど

映画、アーカイブの冷蔵庫のなかみたいに冷えきったビデオ・ライブラリーで見ました。ロイドの『要心無用』以外はかなりマイナーな映画かもね。(言わずもがな、名作!)The Longest Night が面白かった。Young Romance (1915) Back Pay (1930) Safety Last!…

ジョーン・クローフォードの魅力 Our Blushing Bride (1930) 

日本ではさほど人気はなかったみたいだけど、ジョーン・クローフォードは1920年代後半から30年代を通して、MGMの大スター。戦後はサスペンスとかホラーに出演してたし、養女が虐待についても書いちゃったMommie Dearestっていうタイトルの自叙伝ってい…

先週のイベント

少々遊びまわり過ぎたこの一週間のフィナーレとして、今晩のイベントは『グラントリノ』。DVDを待つんじゃなく、いま、絶対に、映画館で見て、考えましょう。意識しているいないに関わらず、この映画に隠されたいろんな意味が現在の世界と歴史との繋がりのな…

「統計」と「記憶」

ポリ・サイの研究者による、女性の労働市場における不平等、みたいな講義に行ってみた。日本とヨーロッパとかアメリカの数字を比べてて作成したたくさんのグラフとかチャートなんかを解説してくれてるのだが、こんなのつくるの大変だろうなあ、と感心して敬…

ひさびさ。オスカーとか。

激忙(こんなコトバないよね)で、気がついたら前回からひと月経っていた。然も、もう3月一週目が終わるのだ。なにをしていたかというと、仕事、ですねえー。あらゆる遊びをキャンセルし、行きたいけど今関係ない映画も我慢し、新たなお誘いも断り、ひたす…